技術文書・技術解説
日本オラクル株式会社
日本企業のクラウド活用を阻むセキュリティ課題、調査で見えた解決の糸口とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
1ページ |
ファイルサイズ |
5.68MB
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要約
海外と同様に日本でもクラウドの利用が広がっているが、本格的な活用にまでは至っていない現状がある。実際に、ある調査によると、今後2年間で半分以上のデータをクラウドへ移行すると回答した企業は、グローバルでは49%に上る一方、国内企業は22%にとどまっている。その背景には、クラウドのセキュリティに関する不安があるという。
特に顕著なのが、データセキュリティに関する対応の遅れで、多すぎるツール、場当たり的なセキュリティアプローチ、設定ミスなどによる、データ侵害のリスクを懸念する声は多い。リモートワークの普及に伴いIDアクセス管理も重要となった昨今、日本企業でもグローバルに習い、境界防御からゼロトラストモデルへの移行を早急に進める必要があるだろう。
本コンテンツではこのように、世界7カ国へのグローバル調査の結果を基に、日本企業の本格的なクラウド移行を阻むセキュリティの課題を解説している。クラウドサービスが急速に拡大するいま、ビジネスの安全を確保し成功に導くためには何が必要か、考えるきっかけにしてほしい。