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テクトロニクス

製品資料

テクトロニクス

「電源の品質評価は後で」が危ない理由、初期に徹底的な評価を行うコツとは

あらゆる領域へのデジタル化の浸透により、電源要求が厳しい半導体デバイスを搭載する製品が増加している。製品の信頼性と安全性を確保するためには、その基礎であり土台である電源の「徹底的な」評価と測定に基づいた設計が不可欠だ。

コンテンツ情報
公開日 2020/12/15 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 906KB
要約
 さまざまな製品の動力源である電源の品質への要求は、かつてないほど厳しさを増している。特に近年普及が進むデジタル製品では、そのほとんどに半導体デバイスが搭載されており、低電圧かつ大電流という相反する要件を満たしながら、DC電圧の確度やノイズ許容値の厳格化、多様な電源レールへの対応も求められる。

 電源は全ての製品の基礎であり、土台となるもので、その品質は製品自体の信頼性や安定度に直結する。要求水準を満たすことができなければ、製品全体のマージンも低下してしまう。そのため、電源の設計に当たっては、その評価と測定を後回しにすることはできず、その実施も微に入り細に入り、徹底することが重要になる。

 本コンテンツでは、現代の要求に応える電源品質を達成するための、初期段階での評価と測定の重要性とともに、ノイズやリップルの観測とその原因特定、フィードバックループ測定、インピーダンス測定などを可能にする、オシロスコープ/プローブ製品ラインアップを紹介する。電源品質評価の環境が未整備で、電源や製品のマージンの低下に悩むエンジニアにとっては、必見の内容となっている。