コンテンツ情報
公開日 |
2020/12/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.06MB
|
要約
機械設計の現場では、設計者の技術不足を原因とする設計・試作の繰り返しと手戻り発生、解析専任者に解析を依頼する際の準備から結果を得るまでに要する時間、そして働き手の減少と設計者1人あたりの仕事量増大が大きな課題となっている。
金沢市にあるアルパイン設計事務所は、北陸で産業機械や製造設備の設計を手掛け、地域の製造業から高い信頼を得ている。同事務所でも上記の課題を深刻なものと捉え、解決策を模索していた。その結果、ソリューションとして導入したのが、リアルタイムシミュレーションを可能とする新たなCAEツールだ。
同ツールではモデリングと解析機能が同環境に統合され、形状を変更しても性能を瞬時に評価し、解析結果を得ることができる。メッシュ生成などの準備作業も不要なため、解析に要する時間を大幅短縮し、同事務所では設計リードタイムを45%削減した。
同ツールは操作が簡単であるため、設計者が自ら解析を実施でき、解析専任者への依頼自体が激減。解析専任者の業務負担を約78%減らせたという。本資料には導入による成果が詳細に記されている。同様の課題に悩む設計者やその管理者はぜひ注目してほしい。