コンテンツ情報
公開日 |
2021/01/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
2.18MB
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要約
現在の医療現場では、オーダリングシステムやレセプトの病院情報システム(HIS)が普及し、診療録も電子カルテに置き換わりつつある。もはやこうしたITシステムの支えなしに医療業務を存続させることは不可能となりつつあるが、その根幹を脅かすサイバー攻撃に対しては「対岸の火事」と見なす傾向が、国内の多くの医療機関に見られる。
これは医療情報セキュリティへの信頼感の現れともいえるが、その根拠となる情報には多くの誤解も見られる。低コスト化のために医療機器に汎用OSが導入され、MRIやCTの保守・サポートにリモートアクセス回線が使われるようになった今、医療情報セキュリティの常識は大きく変わっていることに留意したい。
それでは、電子カルテシステムのランサムウェア感染、放射線検査機器に接続されたPCへのマルウェア感染といった被害報告が相次ぐ中、医療機関が早急に取り組むべき対策とはどのようなものか。本資料では、多くの医療情報関係者に見られる“5つの誤解”と、その対策について分かりやすく解説する。