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横河電機株式会社

製品資料

横河電機株式会社

産業用AIアプリ開発が楽になる、Python対応のAIプラットフォームの魅力とは

ITとOTの融合が進む中、双方に利用できる産業用AIプラットフォームが注目されている。シングルボードコンピュータの欠点を補い、AI開発に利用されるPythonに対応した製品も登場した。

コンテンツ情報
公開日 2020/12/24 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 2.72MB
要約
 産業用IoTが進展しITとOTの融合が進む中、産業分野におけるAIの活用にも大きな注目が集まる昨今。シングルボードコンピュータ(SBC)により低コストの試作が可能になり、製造現場での良否判定や設備の部品の寿命予知などのAIアプリケーション開発が進んできた。ただ、シングルボードコンピュータでは耐久性やI/Oの種類などに欠けるため、よりリッチな産業用AIプラットフォームに熱視線が注がれている。

 ソフトウェア面でも、AI開発や統計、Webサービスなどに欠かせないPython対応の製品が登場するなど、産業用AIプラットフォームのメリットは大きい。機械学習のアルゴリズムや数値計算、グラフ描画などAI関連の豊富なライブラリを活用できることで、開発を効率化できる。また、一般的なLinuxディストリビューションが起動可能であれば、信頼性が高く安定したOSSも開発に取り込める。

 中でも、本資料で紹介する産業用AIプラットフォームは、SBCの試作プログラムの移植も簡単で、用途に合わせたラインアップもそろっている。工場やプラント、屋外など幅広い環境に設置できるため、生産・製造や配送・物流、技術・設計など多くの職種で役立つはずだ。