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JBCC株式会社

事例

JBCC株式会社

注目の「Azure Stack HCI」、コストや情シスの負荷はどこまで削減できる?

Hyper-Vの仮想化基盤と相性が良く、コストや既存システムとの親和性においてメリットが多いことから注目される「Azure Stack HCI」。大手金融会社や製造業での活用事例を基に、導入効果の実態を探る。

コンテンツ情報
公開日 2021/02/19 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.23MB
要約
 拡張性と迅速性を兼ね備えたITインフラとして、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)が普及している。中でも近年注目されるのが、Windows Serverの仮想化機能とx86サーバを組み合わせた「Azure Stack HCI」だ。Hyper-Vの仮想化基盤を利用する企業が導入しやすく、VMwareベースのHCIを新たに検討するよりも、コストや既存システムとの親和性においてメリットが多いという。

 例えば、データセンターに3Tier構成のITインフラを構築していたある大手金融会社では、Hyper-V上で稼働させていたSQL Serverのパフォーマンス低下が課題となっていた。そこでリプレース先に、検証済みのHyper-Vを標準搭載し、短期導入が可能なAzure Stack HCIと、リモートで稼働管理できるサーバを導入。これにより、SQL Serverのパフォーマンスが大幅に改善し、サーバ管理を一元化したことで担当者同士の情報共有も円滑化された。

 本資料ではこの他にも、“1人情シス”の負荷軽減とDR環境の構築を目指した製造業の事例を基に、Azure Stack HCIの実力を探っている。その中で、業務システムの特性に適したインフラ選定などを支援するサービスも紹介しているので、参考にしてほしい。