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デジタルプロセス株式会社

事例

デジタルプロセス株式会社

自動車部品メーカーの事例に学ぶ、PLMの導入を成功させるための工夫とは?

製品の企画・設計・生産など、関連する多様なデータを一元管理できるPLMだが、効果を最大化するには工夫が欠かせない。特定業務でのスモールスタートから情報管理の体質改善につなげた事例を基に、導入成功の秘訣を探る。

コンテンツ情報
公開日 2021/03/02 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.41MB
要約
 エンジン用のオイルポンプやステアリングコラムなど、さまざまな自動車部品を生産している株式会社山田製作所。同社が課題としていたのが、設計・開発に関するデータの管理だ。紙図面を正とし、CADデータはその元データとして各部門が独自に管理していたが、データのまま扱われることの多い実情に合わなくなっていたという。

 そこで、各データの一元管理を実現すべく、社内ワーキンググループを発足。まずは出図情報の一元管理を実現させ、将来的に他の技術情報の管理まで一元化するため、あるPLM(Product Lifecycle Management)製品を導入した。選定においては、固有の業務フローに対応させつつ、導入期間や工数を抑制することを重視。そこで、この製品に対応し、自動車業界の業務プロセスをプリセットしたソリューションも併せて導入した。

 より短期間で導入するため、まずは量産出図業務を中心にスモールスタートでの活用を開始したところ、情報管理の体質的な改善に成功したという。本資料ではDIPROの支援による同社のこうした取り組みを基に、PLM導入成功の背景に迫る。