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富士通株式会社

製品資料

富士通株式会社

汎用PCやサーバで基地局を構築、エネルギー業界必見のプライベートLTE導入術

全国に展開するインフラ施設の運用管理を効率化すべく、エネルギー業界では信頼性の高い無線ネットワークへのニーズが高まっている。通信キャリアに依存せず、柔軟性を備えた無線ネットワークを自前で構築するための最適解とは?

コンテンツ情報
公開日 2021/03/16 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 2.47MB
要約
 分散型エネルギーへの注目が高まる昨今、電力やガスなどのエネルギー業界各社には、全国各地でインフラ施設を運用することが求められている。そこで不可欠となるのが、構内通信や機器監視、制御などに利用でき、各施設の管理運用を効率化できる信頼性の高い無線ネットワークだ。特にキャリアによる通信環境が整っていない地域では、自前で無線ネットワークを構築する動きが加速している。

 近年、自営無線ネットワークの構築手段として注目されているのが、プライベートLTEだ。しかし、LTE基地局の構築には大規模な専用ハードウェアを利用するしかなく、このことが導入の障壁となってきた。この障壁を取り除くべく登場したのが、LTE通信システムを構成する機能をソフトウェアで実現する「ソフトウェアLTE」である。

 これを利用すれば、PCやサーバといった汎用的なハードウェアを活用してLTE基地局を構築できる。本コンテンツでは、従来のシステムよりも圧倒的な低コストでプライベートLTEの導入を可能にするソフトウェアLTEについて、その特長とメリットを解説する。