経済産業省は、国内製造業の現状と課題をまとめた「ものづくり白書」を毎年発行している。2020年版では不確実性が広がる世界での、DXの重要性や課題に焦点が当たり、データからは、国内製造業のデジタル変革が停滞しつつある様子も伺える。白書の作成を担当した経済産業省の担当者に取材し、「製造業のデジタル変革は本当に進んでいるのか」を聞いた。
【主な内容】
・日本の製造業を取り巻く環境と世界の“不確実性”の高まり
・“不確実”な世の中で、企業変革力強化とDX推進こそが製造業の生きる道
・“不確実”だからこそ必要な「設計力」と「デジタル人材」の強化
・製造業のデジタル変革は停滞? 経済産業省の担当者が見る現状と未来予測