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オートデスク株式会社

技術文書・技術解説

オートデスク株式会社

設計現場のデジタル化、「2Dと3Dのいいとこ取り」で進める生産性向上の現実解

顧客のニーズが多様化・高度化し、製品の機能や動作がますます複雑化する昨今。製品設計の現場でもデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性が叫ばれ、設計環境を3次元化する動きが加速している。その課題と実現法を考察する。

コンテンツ情報
公開日 2021/03/29 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 20ページ ファイルサイズ 2.71MB
要約
 設計現場の「現場力」「生産性」の向上が必須の取り組みとなっている製造業界。その一環として、設計環境を2次元から3次元へと移行するケースが増えている。しかし、一気に3次元化するのはそう簡単なことではなく、なかなか踏み出せずにいる企業も多い。

 そこで取り入れたいのが、2次元と3次元の"いいとこ取り"をするという考え方だ。例えば、設計チームの開発力を向上させるという意味では、ベテラン設計者が持つ技術やノウハウを若手に継承し、設計スキルのバラつきをなくしていくことが欠かせない。そのため、2次元設計に慣れたベテラン設計者の業務効率・生産性を落とすことなく、そのノウハウやデータ資産を有効活用するには、移行の初期は2次元を中心に進め、必要な部分だけ3次元を使うのが効果的だ。

 本資料では、設計現場の現場力と生産性、さらには営業・販売力の向上をキーワードに、製造業界のDXについて考えていく。設計現場のデジタル化を成功させ、DXを実現した事例も多数紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。