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株式会社エヌ・エム・アール

製品資料

株式会社エヌ・エム・アール

部品を見直してコスト削減、産業用CPUボードのカスタマイズに新たな選択肢

計測機器や医療機器などに利用される産業用CPUボードは、部品の相性問題をはじめ専門性が高く、従来はコストを抑えたカスタマイズが難しかった。そのニーズを受けて登場したのが、小ロットにも対応したカスタマイズソリューションだ。

コンテンツ情報
公開日 2021/04/16 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 2.02MB
要約
 産業用CPUボードにはメーカー標準製品として豊富なI/Oポートが搭載されているため、使用しないポートはどうしても発生する。このため、フルカスタムで専用設計をしない限り、製品を検討する際には、装置が必要としているI/Oポート数に近い製品を選定せざるを得ない状況になる。

 製品出荷数が多ければ、フルカスタムで設計しても開発費は償却できるが、小ロットとなると余計にコストがかかってしまう。こうした不要パーツの見直しニーズに応えて登場したのが、小ロット製品向けのカスタムソリューションだ。年間販売数が500台以上ならセミカスタム費用は無償で、I/Oポート削除により1割ほどのコストダウンが見込める。

 また、CPUボードは部品が多く、組み合わせにより動作不良となる相性問題もある。特殊なI/OやCPU、RAM、SSD、電源などを要件に合わせて、フルカスタムしたいというニーズも根強い。本資料では、このような小ロットの産業用CPUボードをカスタマイズ提供するソリューションを紹介する。事例も掲載されており、その利用の流れを確認することも可能だ。