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日本ハネウェル株式会社

事例

日本ハネウェル株式会社

DMM.com Baseに学ぶ、物流現場の業務を効率化するシステム導入のポイント

システム導入によって倉庫業務を効率化し、生産性の向上を実現しているDMM.com Base。同社の倉庫業務の一連の流れを追いながら、物流現場の業務効率化を実現するシステム導入のポイントを見ていく。

コンテンツ情報
公開日 2021/04/20 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 3.67MB
要約
 DMM.comのメディア製品物流を支えるDMM.com Base(旧:ケー・シー)は、委託販売と物流機能の拡充により発展を遂げた企業だ。DVDなどの撮影・制作やディスクのプレスなど、上流の製造工程まで内製化を推進しており、その体制を外交販売事業にも展開している。

 そんな同社は、倉庫業務の随所にシステムを導入し効率化を図っている。特にリストを見ながらのピッキング作業は正確性・効率ともに不十分であり、繁忙期には初めての作業者が携わることも多く、海外からの研修生なども雇用していたため、誰でも正確かつ迅速にピッキングできる仕組みを必要としていた。そこで導入されたのが、音声認識ピッキングシステムだ。

 音声端末15台を導入し、誰でもハンズフリー/アイズフリーで作業できる体制を構築。業務手順を標準化すると同時に、正確かつ効率的な作業を実現した。これにより約26%の生産性向上に成功し、ミスもほぼ無くなったという。本資料では同社の倉庫業務の一連の流れを追いながら、物流現場の業務を効率化するシステム導入のポイントを見ていく。