コンテンツ情報
公開日 |
2021/04/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.84MB
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要約
製造業においてもデジタル技術の活用が進み、現場では“止まらない工場”を実現するため、振動や温度などの各種センサで機器の状況を監視・可視化し、正確な設備点検や予知保全を行うというアプローチが注目されている。しかし、こうした取り組みは回転機構が使われている機器では実現が難しかった。
この課題を解決したのが、クラウド型のIoTプラットフォーム「MMCloud」と非破壊検査などで利用する「AEセンサ」を組み合わせ、回転機器の劣化を検知するソリューションだ。装置に亀裂や摩耗が生じた際に放射されるAE波を計測し、他のセンサ類より早い段階で異常を検知。低速回転機器の劣化も検知可能なため、減速機やポンプ、モータ、風力発電設備など、さまざまな設備や装置に適用できる。
プラットフォームには、ITスキルを持たずとも容易に監視・確認が行える分かりやすいUIや、クラウド上に収集されたデータを活用した分析機能など、保守点検業務向けの機能が多数搭載されている。スモールスタートも可能なため、スマートファクトリー化を目指す企業は参考にしてほしい。