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株式会社エヌ・エム・アール

製品資料

株式会社エヌ・エム・アール

動作保証のあるパーツでも防げない、「組み込みPCの相性問題」にどう対処する?

組み込みPC、特にx86系のPC関連製品では、パーツの相性問題が起こりがちだ。動作保証のあるパーツでも防げない上、出荷後に不具合が生じれば多大なサポートコストも生じてしまう。効果的な解決策はないものか。

コンテンツ情報
公開日 2021/04/21 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 1.67MB
要約
 組み込みPCではパーツ同士の相性が問題となる。これはx86系のPC関連製品で、メモリや電源ユニット、SSDの起動時のイニシャライズタイミングの違いなどが要因となっている。動作保証のあるパーツ同士で相性問題が生じても、どちらか一方のメーカー責任ともいえない。

 とはいえ相性問題は、出荷前の事前検証という負担はもちろん、出荷後に不具合が判明すれば波及性の有無や不具合症状の再現確認、原因追及が必要な他、サポートセンターでの返品対応が求められるリスクを抱える。組み込みPCでは交換が容易でなく、不具合が生じた際の影響も深刻になるため、確実な対策を打ちたいところだ。

 こうしたニーズを受け、組み込みPCの相性保証ソリューションが登場している。20年以上のハードウェアコンサルティングを通じて蓄積された相性問題データを生かし、起動不良やフリーズ、SATAデバイスの認識不良など多岐にわたる問題を解決できるという。本資料では、その効果を事例も交えつつ詳しく解説していく。