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株式会社日立製作所

事例

株式会社日立製作所

設計業務をテレワーク化、日立製作所に学ぶ3次元仮想デスクトップの活用術

高性能なワークステーション環境が求められる設計の現場では、テレワーク化が難しいといわれている。その中で、3次元仮想デスクトップを導入しテレワークの実現だけでなく、多くの成果を上げている日立製作所の取り組みに迫る。

コンテンツ情報
公開日 2021/05/10 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 2.26MB
要約
 在宅勤務を変革のドライバーとする働き方改革を推進している日立製作所では、出社時と変わらないIT環境を実現すべく、さまざまな施策を展開している。その1つが、3次元仮想デスクトップ(VDI)による協調設計環境の整備だ。

 昨今、設計の現場では2次元CADから3次元CADへの移行が進み、より高性能なワークステーション環境が求められている。そのためテレワーク化が難しく、出社を余儀なくされる企業が多いのが実情だろう。同社の設計製造部門も同様の課題を抱えていたが、3次元仮想デスクトップの導入によって、3次元CADをリモートで利用できる環境を整備。出社せずに設計業務を行える体制を構築した。

 またこの他にも、マシン利用コストの30~40%削減や、データの集中管理によるセキュリティの向上、設計環境の共通化による環境負荷の低減など、多くのメリットを享受しているという。本資料では、3次元仮想デスクトップの活用でニューノーマルな働き方を推進する同社の取り組みを詳しく紹介する。