コンテンツ情報
公開日 |
2021/05/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
630KB
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要約
製造業においてもデータ活用が重要視されるようになった一方で、その収集・入力はいまだ手作業が多く、タイムリーな状況把握はおろか入力ミスによる誤認識も少なくない。そのため、人の主観に頼った現場レベルの改善にとどまり、企業の業績向上につながらないまま終わってしまうケースが散見される。
これらの解決に有効なのが、OEE指標(設備総合稼働率)を用いた改善アプローチだ。この際、操業ロスの改善はやみくもに行うのではなく、ロスの種類を分類してイベントデータを振り分け、最も大きな原因からつぶしていく手法が推奨される。しかし、その分析には粒度の細かい膨大なデータが必要となるため、手作業では処理不可能な領域となる。
そこで本資料では、こうした作業を実現するためのシステム構成を紹介する。現場のデータをゲートウェイ経由で吸い上げ、IoTプラットフォームに格納してOEEを自動で算出。さらに、ERPなどの外部システムとの連携やダッシュボード作成機能による可視化も可能で、MES領域でのKPI国際標準であるISO 22400への対応にも有効だという。