コンテンツ情報
公開日 |
2021/05/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.3MB
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要約
「現場」が非常に重視される日本の製造業。海外進出する際もその姿勢は貫かれ、現場を知り尽くした人員を現地に派遣し生産を立ち上げ、現地採用のスタッフを指導するのが通例となっている。しかし、コロナ禍の影響で人の動きが制限される中、これまでのように現場に人を派遣するのは難しくなっており、リモートで支援できる体制の構築は急務といえる。
こうした支援環境を構築する上で役に立つソリューションを幾つか紹介したい。1つは、シンクライアント技術をベースにしたソリューションだ。必要なアプリケーションを中央のサーバに置き、クライアント側からアクセスをして操作する。これによって、製造現場のPCに触れなくても遠隔でさまざまな作業を実行することが可能になる。
また、バーチャル技術も効果的だ。ARを使ったコミュニケーションツールがあれば、会話だけでは伝えづらい指示を視覚的に伝達できる。さらに、エミュレーションツールがあれば、バーチャルコミッショニングやバーチャルトレーニングなども可能になる。本資料では、このように現場力を維持しつつ業務支援が困難な環境に対応するための新たな技術の活用法を紹介する。