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日本ハネウェル株式会社

事例

日本ハネウェル株式会社

設備・施設の火災を早期発見するために、国際ブランドに学ぶ煙検知器の選び方

物流・製造現場やデータセンターなどでの防火対策で必要とされる煙検知システム。 ダウンタイムを最小限に抑え、ビジネスの継続性を担保する効果は大きい。巨大ロジスティクスセンターへの導入事例から最新システムのメリットを紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2021/05/27 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 10ページ ファイルサイズ 1.03MB
要約
 データセンターやサーバ室、機械室、工場、倉庫といった設備・施設の防火対策は、ビジネス継続性の担保に欠かせない。資産だけでなく人命が失われる危険性もあるだけに、その対策は最優先のミッションといえるだろう。国際ファッションブランドであるMANGOもまた、この防火対策に注力してきた企業の1社だ。

 そのために同社は、新たなロジスティクスセンターの立ち上げに当たって新世代の吸引式煙検知器(ASD)を導入した。パイプネットワークを介して検知器に継続的に引き込まれる空気から、火災が拡大する前の微量の煙を検知。迅速に発生源を特定し、設備の損傷、物的損害または業務の混乱を防ぐ。従来の検知器より最大15倍もの感度を備える上、消費電力や取り付けの柔軟性の面でも優れており、広大なロジステクィスセンターを効率的に保護できるようになったという。

 本資料では、この事例を中心に、最新ASDの独自の機能や特徴、ソフトウェアなど関連ソリューションを紹介している。新しい施設の立ち上げを検討している企業はもちろん、すでに稼働中の施設で防火対策に課題を抱えている組織にとっても有用な知見が得られるだろう。