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フォーティネットジャパン合同会社

事例

フォーティネットジャパン合同会社

工場と情報システムをつないでセキュアに情報共有、トヨタシステムズの実現法は

デジタル化の波が訪れる中、工場設備やR&D設備において、システム連携による情報共有と、セキュリティの確保という相反する要求を満たすことを求められたトヨタシステムズ。この難題を、コストと運用負荷を抑えながらクリアした方法とは?

コンテンツ情報
公開日 2021/06/14 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 651KB
要約
 トヨタ自動車およびグループ企業をITソリューションで支えるトヨタシステムズ。デジタル時代の到来により、自動車業界や工場のモノづくりの在り方が大きく変わる中、同社でもアプリケーションや基盤をクラウドで構築して業務効率化を図るとともに、クルマや顧客にまつわる情報を共有/活用していく環境を整備する必要に迫られていた。

 そこで課題となったのが、ミッションクリティカルな故に従来独立していた工場の生産制御システムと、情報システムとをつなぐ際のセキュリティの確保だ。そこで同社は、工場と情報システムの間に境界ネットワークを設けるべく、次世代ファイアウォールを導入し、アクセス制御や不正通信の検知/遮断を実施。監視サービスとの組み合わせにより、コストや運用負荷を抑えながら安全を確保することに成功した。

 さらに、R&D部門が使用する、OSのアップデートが困難な試験設備に付随するPCにも小型のファイアウォールを導入し、アクセス制御とIPSで防御力を高めるなど、さまざまな取り組みを続けている。同社の絶え間ないカイゼン活動を支えるこれらのツールの実力を、本資料で詳しく見ていこう。