コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.02MB
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要約
製造業において、在庫管理の改善・最適化は重要な経営課題の1つだ。しかし、労働人口が減少する中、特に多品種を扱う企業は人手に頼った在庫管理に限界を感じており、システム化によって効率化を図る動きが加速している。
機械要素部品メーカーである鍋屋バイテック会社もその1社だ。約17万点の商品を扱う同社は、人の手と目で在庫を管理しており、人的ミスや効率の悪さといった課題を抱えていた。そこで自動倉庫システムを導入し、基幹系システムと連携させることで、在庫・出荷管理の高度な自動化を実現。現在では、限られた空間で膨大な品種を効率的に保管できるようになり、ロット別の在庫管理も可能になるなど、大きな効果を生み出している。
ITパートナーの選定においては、業務をシステムに合わせるのではなく、システムを業務に合わせるという同社の文化を尊重してくれる点を重視した。同パートナーの協力のもと、さらなる変革を検討しているという。本資料では、同社の取り組みから、システム化を推進するうえで検討すべき要素を探る。