製品資料
The Qt Company
グラフィックスAPIの知識不要、3Dを取り入れたGUIを簡単に開発できるツールとは
3Dを活用したリッチなGUIが製品の差別化要因として注目される一方、その開発においてはグラフィックスAPI知識の習得とマルチプラットフォーム対応が難しい課題となっていた。これを解消し、手軽に3DのGUI開発を実現するツールとは?
コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1000KB
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要約
ディスプレイやタッチパネルを搭載した製品の増加に伴い、3Dグラフィックスを活用したGUIが注目されている。その理由は、利便性だけを追求した従来のGUIに比べ、驚きや感動、楽しさといったユーザーエクスペリエンス(UX)の向上が見込め、競合他社との差別化を実現できるからだ。だが、その開発には多様化するグラフィックスAPIへの理解が不可欠となるため、ハードルは高い。
そこで注目したいのが、グラフィックスAPIの知識がなくてもGUI用の3Dコンテンツが開発できるツールだ。同ツールはOpenGLやMetal、Vulkan、DirectXなどの多様なグラフィックスAPIに対応し、どのプラットフォームでも最適な画質でレンダリングが可能。また、さまざまな3DCGツールで作成したファイルから、アセットを利用可能なオブジェクトとして読み込む機能も備えている。
さらに、ライティングやカメラ移動といった作業は、ノーコードの調整にも対応しており、マウス操作などで感覚的に行った調整結果が自動的に反映される。2D/3Dグラフィックスを同時に扱うことも可能であるなど、従来型にはない可能性を秘めた同ツールは、UX向上の強力な味方となるはずだ。