コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
748KB
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要約
業務効率化やコスト削減を目的に、3D設計とCAEによる解析を行っている設計現場は多い。しかし実際に見るのは画面越しの2D画像であるため、サイズ感の把握や現場で体感する感覚の完全再現が難しいという課題があった。設計が複雑化する一方でさらなる短納期化が望まれる中、これらの解消が急務となっている。
そこで活用したいのがVR(仮想現実)システムだ。VRであれば実スケールのモデルと解析結果を同時に表示し、内部を自由に移動しながら確認が行える。だが、VR対応の3Dデータは非常に限定的であり、設計・解析結果表示に利用するにはデータの変換や作り直しが必要になるため、コンテンツ作成の難化を招いてしまう。
本資料では、3D設計データを独自の方式でVR上に再現し、複数人の間でレビューできるようにした、VR設計レビュー支援システムを紹介する。設計者や解析技術者が見る画面をそのままVR空間に投影することにより、VRコンテンツの準備が不要になり、データ形式の違いを意識しなくても済むため、設計レビューの効率化が可能になるという。