製品資料
株式会社ユビキタスAIコーポレーション
顔認証で操作者を“非接触”に判別、安価・簡単・高度なHMI機能実装法とは?
感染症対策や顔認証、操作区別などの手段として注目される一方、コストやシステム構築の負荷が課題となっていた非接触HMI。これに対し、汎用CPUやカメラを利用することで安価な構築を可能にしたソフトウェアライブラリが登場している。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/06/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
328KB
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要約
工場や事業所内などにおける「不特定多数の人が触れる機器への感染症対策」や、個人・職務に合わせた顔認証機能、操作区別などの実現手段として、非接触ヒューマンマシンインタフェース(HMI)が注目されている。しかし、大規模なシステム構築や大きなコストが必要となることから、導入できる企業は限られていた。
ところが近年、安価かつ簡易にこれらのシステムを構築できるソフトウェアライブラリが登場している。手の動きで画面上のカーソルを操作できるOS互換APIから、事前定義したジェスチャーに対応するハイレベルAPI、手指の位置/骨格/顔の向きなどの一次情報を用いた人物解析に適したローレベルAPIまで、用途に応じたAPIを提供しており、これらの組み合わせによってジェスチャーベースの非接触HMIを実装可能だ。
カメラ映像によるHMIであるため、距離や範囲の自由度が高く、ボタンを押すような操作だけでなく指や手のひら、顔、姿勢など状況に応じたジェスチャーを検知できる。他にも顔認証による人物特定などのさまざまな付加情報も活用できるという同ソフトウェアがもたらすメリットをぜひ確認してもらいたい。