技術文書・技術解説
アナログ・デバイセズ株式会社
ゲインのプログラム機能を高い柔軟性で実現する、計装アンプの新アーキテクチャ
システム設計の際、高い柔軟性を持つプログラマブル・ゲイン機能付き計装アンプ(PGIA)のニーズが高まっている。最新の計装アンプで実現する高精度PGIAの設計方法とは?そして外付け抵抗値を速やかに決定する手順や回路例を紹介。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/07/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
784KB
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要約
トランスデューサ向けのインターフェースとして、計装アンプ(IA:Instrumentation Amplifier)が広く使用され、中でもプログラマブル・ゲイン機能を備えたIA(PGIA:Programmable Gain IA)は、不十分なS/N比しか得られずシステムの精度にも影響をおよぼす固定ゲインのIAと比べ非常い便利ではあるが容易な設計とはいいがたい。
本稿では、最新の計装アンプを使用して高精度のPGIAを設計する方法を紹介するとともに、IAに外付けする抵抗の値を速やかに決定するための詳細な手順や構築した回路例の評価結果などについても言及する。