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株式会社アグレックス

事例

株式会社アグレックス

生産管理の属人化を解消、事例に学ぶ「クラウドERP導入プロジェクト」の進め方

正確かつ効率的な生産管理が求められる製造業界において、クラウドERPを活用して高度な生産管理を実現する企業が増えている。事例を基に、クラウドERP導入プロジェクトの推進方法を探った。

コンテンツ情報
公開日 2021/07/06 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 908KB
要約
 製造業において必要不可欠な業務である生産管理。事業の根幹を支える重要な業務だけに、正確さはもちろん、効率的な管理が求められる。そこで導入が進んでいるのがクラウドERPだ。

 自動車用駆動系部品を中心とした金属加工を手掛けるフジキンも、クラウドERPを導入した1社。同社では長年、受注から出荷までの在庫数やスケジュールなどの計算式をExcelのマクロを組んで管理していたが、マクロを使った管理業務とマクロ自体の維持管理が属人化し、作業が集中していた。注文数の変更で生じる再入力・確認に手間がかかるなどExcelでの管理に限界を感じ、クラウドERPの導入へと舵を切った。

 複数の製品の中から業界特化型のシステムに目を付けた同社だが、導入に当たっては、自社の業務にどれだけフィットするかを重視。パートナーのSIerの支援を受けながらPoC(概念実証)を実施し、適合性を判断していった。結果、一部フィットしない業務もあったが、ERP導入の目的でもある、従来の業務プロセスを業界標準に変える好機と捉え、同システムの本導入を決断した。本資料では同社の取り組みを基に、成果につなげるためのERP導入プロジェクトの進め方を探る。