事例
フォントワークス株式会社
書体をカスタマイズし製品の魅力アップ、時計開発の事例に見るUDフォント活用法
オリジナルのUD(ユニバーサルデザイン)フォントを開発することで、どの席からも見やすい「教室の時計」を完成させたセイコータイムクリエーション。同社の取り組みから、カスタマイズ可能なUDフォントの実力と魅力に迫る。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/07/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
9.66MB
|
要約
学校の教室に掛けられる時計は、どこに座っていても時刻が正確に視認できる必要がある。しかし席によっては、角度があって見づらいこともしばしばだろう。特に近年は黒板の横ではなく廊下側の設置が主流となっているため、どこからでも同じように見える掛時計が求められていた。
そこで、斜めからでも見やすい視認性を追求した「教室の時計」を開発したのが、セイコータイムクリエーションだ。同社は開発に当たって、ケースに目がいかないように時計表示だけを目立たせる配慮を重ねたが、特に注力したのがフォントのデザインだ。可読性や視認性、判別性だけでなく、美感性(美しさ)にもこだわったUD(ユニバーサルデザイン)フォントを手掛けるメーカーと共同し、オリジナルフォントを完成させた。
本資料では、同社による「教室の時計」開発の取り組みと、それを支えたカスタマイズ可能なUDフォント製品を紹介する。製造業をはじめとする多様な業界で採用され、機器への組み込みやコーポレートフォント/製品オリジナルフォントにも適した、このUDフォントの実力や魅力をぜひ確認してもらいたい。