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ソリッドワークス・ジャパン株式会社

技術文書・技術解説

ソリッドワークス・ジャパン株式会社

驚くほど多い部門間の壁、設計プロセスの障害を解消する方法とは

個人が設計開発を請け負う形から、国際的なサプライチェーンにまたがる、高度なコラボレーション型プロセスへとシフトした製品開発。しかし、部門をまたいだ設計には多くの調整が必要となり、複雑さも高まる。この課題を解消する方法とは?

コンテンツ情報
公開日 2021/07/12 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 19ページ ファイルサイズ 1.75MB
要約
 現在の製品開発は、個人が設計開発を請け負う形から、組織の枠を超えて国際的なサプライチェーンにまたがる、高度なコラボレーション型プロセスへとシフトした。一方で、技術部門以外のチームやステークホルダーなども関与した設計には多くの調整が必要であり、製品開発を複雑化させている。

 こうした状況下で、現代に求められるスマートでコネクテッドな製品を開発するには、機械・電気・ソフトウェアの全てのエンジニアの連携が鍵となる。例えば、機械エンジニアの専門知識は電子システムで発生する熱の放散に重要であり、電子システムで実行されるソフトウェアでは、機械的部品と干渉せずにIoTプラットフォームにデータをストリーミングできるよう、適切な制御が必要になる。

 本資料では、設計開発部門がコラボレーションのハブとして担う役割を解説するとともに、設計データの交換やマルチCAD設計の管理、回路基板でのコラボレーションなど、設計者が陥りがちな部門間障害の解消方法として、クラウドベースのCADテクノロジーの活用を提示している。