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テクマトリックス株式会社

製品資料

テクマトリックス株式会社

車載ソフトウェア開発の基準、MISRA/MISRA Compliance準拠をスムーズにする方法

車載ソフトウェア開発の安全性と信頼性を担保する上で、基準となるのが英国の自動車関連ソフトウェア団体が定めたコーディングのガイドライン、MISRA-C/C++だ。しかし、そのテストや文書作成プロセスは煩雑で、開発者の負担となっている。

コンテンツ情報
公開日 2021/09/03 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 14ページ ファイルサイズ 1.14MB
要約
 車載ソフトウェア開発において、その成果物の安全性、信頼性、移植性を確保できるようなプログラミング手法を促進することを目的としたガイドラインが「MISRA-C/C++」だ。現在では、航空システムや医療システムなど、同様に安全性が重視される産業分野でも、このMISRAが基準として適用され始めている。

 現在、コーディングガイドラインとは別に、準拠を証明するための提出物を定めたガイドラインも発行されており、開発部門は両者に対応する必要がある。ただ、ソースコードをチェックするテストツールは数多く存在するものの、その結果をガイドラインに沿って適切に文書化する機能を備えたものはこれまでなく、開発現場の負担となってきた。

 本資料では、MISRAのコーディングや提出文書のガイドラインについて改めて解説するとともに、 MISRA-C/C++のソースコードのチェックに加え文書化機能も備えたテストツールを紹介している。非常に煩雑な文書作成作業を効率化することは、ソフトウェア開発をスケジュール通りに進める上でも効果が大きい。準拠状況をリアルタイムに可視化する機能もあり、開発者の負担を大きく軽減できそうだ。