コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
1.12MB
|
要約
全自動PCR測定システムを扱うバイオ関連機器メーカーのプレシジョン・システム・サイエンス。コロナ禍でPCR検査の需要が高まり同社への発注が殺到する中、生産現場だけでなく経理部門でも業務が逼迫(ひっぱく)し、決算発表が二度も延期に追い込まれるなど、経理業務の非効率改善が喫緊の課題となっていた。
その背景には、会計システムと流通管理システムの連携ができていなかったり、各子会社が異なるシステムを運用していたりと、個別最適の状態になっていたことがあった。そこで、全体最適の標準化によって経理業務の効率化を目指すべく、システムの刷新に踏み切った同社は、「製造業に強い」「カスタマイズ不要」「拡張性」「高いフィット率」を要件に、製品の選定を進めた。
こうして導入された新たなERPにより、従来13営業日かかっていた経理処理の半減を目指し、大幅な効率化に着手。現場のモチベーションも上がり、DXによる働き方改革の推進という副次的な効果も実感しているという。本資料では、同社の取り組みとそれを支えるERPソリューションを紹介する。半年という短期間で新システムを構築した好事例としても、ぜひ参考にしてほしい。