コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.18MB
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要約
テクノロジーの進化により、製品設計/製造など“ものづくり”を支援するCAE(Computer Aided Engineering)の活用も一般的になってきた。中でも需要が高まっているのが、粉や粒子の集合体である「粉体」のシミュレーションだ。粉体は挙動が複雑で、詰まりや偏り、混合の不均一など課題も多いが、それを防ぐための製造設備の試作やテストには膨大なコストがかかる他、実機テストを行っても結果を目視することが難しかった。
そこで登場したのが、コンピュータ上で粒子の挙動を予測/可視化する粉体解析ソフトウェアだ。離散要素法(DEM)の手法により、非球体粒子を多面体としてモデル化し挙動を予測するもので、離散体を扱う現象全てに適用できる。また球体以外にボルト/ナットのような多面体形状も粒子と見なし計算可能で、トラブル発生箇所の予測や原因の抽出に活用できる。
さらにFilerやSolidといったさまざまな粒子の表現や、破砕計算も容易なのに加え、マルチGPU対応で複雑なシミュレーションも高速で計算できるという。製品開発のコストを最大50%削減したという事例もある同ソフトウェアの実力を、本資料でぜひ確認してほしい。