100超の言語に対応、外国人社員の教育を効率化する「動画マニュアル」の活用術

　社員教育を実施する際、紙マニュアルを使用している企業は多いだろう。しかし、文字と写真だけで細かな動きを伝えるのは困難だ。特に、ダイバーシティー経営が進み、多くの外国人社員が活躍する昨今、日本語の読み書きが苦手な社員も多いことから、マニュアルの運用が大きな課題となっている。

　このような課題の解消に有効なのが動画マニュアルだ。紙では伝わらない微妙なニュアンスまで伝えられるのが動画の大きな魅力。最近は、自動翻訳や字幕挿入が可能なマニュアル作成ツールが登場していることもあり、外国人社員の教育に動画マニュアルを活用する企業が増加している。

　例えば、スペイン語やポルトガル語、中国語などが飛び交うある化学工場では、動画と母国語の字幕によって外国人社員の理解を促進。マニュアル作成自体の工数も、紙での工数の3分の1にまで削減し、教える側・教わる側双方に大きなメリットをもたらしている。本資料では、同社も活用する動画マニュアル作成ツールを紹介。100以上の言語に対応し、スマートフォンで撮影するだけという手軽さが魅力だという。その特長や導入効果の詳細を、ぜひ確認してほしい。