業界特化型 技術・製品情報サイト
  • MONOist
  • EE Times Japan
  • EDN Japan
  • スマートジャパン
  • BUILT

サイバネットシステム株式会社

製品資料

サイバネットシステム株式会社

製造業におけるスキル共有の新たな形、非対面でも伝わる「AR活用」の秘訣とは

慢性的な人材不足や多様なニーズへの対応に加え、熟練工のスキルやノウハウの継承が喫緊の課題となっている製造業。この解決策として期待されているのが、AR(拡張現実)技術だ。その活用例とともに有力なソリューション群を紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2021/09/24 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.19MB
要約
 顧客ニーズの多様化・複雑化からくる多品種少量生産へのシフトや、生産年齢人口の減少に伴う人材不足、コロナ下での技術指導の困難化など、国内製造業は生産力低下につながる負の連鎖の中にある。こうした状況から脱却するため、熟練工の持つスキルやノウハウを伝承できる環境作りにAR(拡張現実)を取り入れる動きが広がっている。

 その活用例の1つが、スマートグラスなどのウェアラブルデバイスやタブレット端末で映した現実空間に、動画や音声、3Dアニメーションを重ね合わせて、作業の対象や手順を示す「AR作業指示」だ。近年ではこうしたARコンテンツを高度な知識のないユーザーでも簡単に作成でき、サーバを介した各デバイスへの配信機能も備えるなど、必要なプロセスを一気通貫で実行できる製品が登場している。

 もう1つの活用例としては、現場にいる作業者と遠隔地の熟練工の橋渡しを行う「ARリモート支援」がある。従来型のビデオコミュニケーションにAR要素を追加することで、より分かりやすいアドバイスを行うことが可能だ。本資料では、このようなARソリューション群を活用し、製造業のDXを実現する方法を紹介する。