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株式会社 日本HP

事例

株式会社 日本HP

カメラ商社がAI画像解析ソフトを開発、異業種がAIをビジネスに取り込む秘訣とは

製造現場でのAI活用がさまざまなシーンで進んでいる。それを支えるAI画像解析ソフトの提供企業の中に、カメラの商社という異色の存在がある。同社はいかにして、製造現場の声に寄り添ったソリューションを生み出したのか。

コンテンツ情報
公開日 2021/09/30 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 2.43MB
要約
カメラ商社がAI画像解析ソフトを開発、異業種がAIをビジネスに取り込む秘訣とは
 AIやディープラーニングがビジネスチャンスを拡大する事例は、続々と増えている。中には従来、AI開発に関わってこなかった企業の活用事例もある。エレクトロニクス商社である菱洋エレクトロの販売パートナーであり、カメラ商社として事業展開してきたエーディーエステックは、その1社だ。

 きっかけは顧客の機能改善の要望だった。ディープラーニングの隆盛を受け、代理店として海外数社のAI画像解析ソフトを輸入販売していたが、まだ満足とは言い切れない面も多々ある。そこで、顧客の本当に欲しいものを提供すべく、同社はAI開発に挑戦し、ついにディープラーニング画像解析ソフトをリリースするまでにこぎ着けた。アルゴリズムで最適なAIモデルを提示するため専門知識がなくても簡単に導入できる他、インターネットにつなげない製造現場に合わせて買い切りを可能にしたという。

 加えて、その好調ぶりを支えているのが、GPU搭載のワークステーションだ。コストパフォーマンスに優れる上、無償の検証機貸し出しも行っており、顧客がスムーズにPoCに取り組めている。本資料では、同社の事例を通じて新テクノロジーをビジネスチャンスに変えるヒントを探る。