個別受注生産の業務を標準化・効率化、独自性を生かせる生産管理システムとは？

　個別受注生産の製造業にとって、製番管理に適した生産管理システムの導入は悩みの種だ。強みである柔軟性を生かすため、システムにも柔軟さが求められる。そう考えればスクラッチ開発が適切といえるが、コストや導入工数などハードルが高く敬遠されがちだ。

　ではパッケージのERPを導入すればよいかといえば、こちらもカスタマイズに制約があり、むしろ個別製造の強みである柔軟性の喪失につながる可能性すらある。強みを生かしながら業務の標準化・効率化を推進したいなら、検討すべきは「コンポーネント」という選択肢が有効だろう。

　本資料では、個別受注生産に特化したコンポーネント型の生産管理システムを5つのポイントに沿って紹介する。モジュールで用意された中から必要な機能を組み合わせ、カスタマイズも加えることで、自社に合ったシステムを低価格で構築でき、各企業の独自性を生かした上で、個別受注生産に適した業務の標準化・効率化を実現する。システム導入の前提となる準備段階のグランドデザインを描くためのコンサルティングサービスなど、その特長やメリットの詳細を確認してほしい。