事例
Cognite株式会社
設備管理をデジタルツインで変革、原動力はサイロ化を解消する「DataOps基盤」
社会インフラでもデータ活用の動きは活発だ。インフラメンテナンスの効率化から、作業の安全や設備稼働率の向上、設備投資の最適化まで、その期待は幅広い。そこで注目したいのが、デジタルツインを実現するNTTコムウェアの取り組みだ。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/10/05 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
380KB
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要約
多様な情報を収集してリアルをデジタル上で再現するデジタルツイン。このアプローチを、設備管理業務の効率化や予知保全などのインフラに関わる幅広い業務DXに生かしている企業の1社に、NTTコムウェアがある。
ただ、デジタルツインには、優れたデータ分析・活用基盤が欠かせない。そこで同社が注目したのが、サイロ化したデータを統合し、データ活用を可能にする産業向けDataOpsプラットフォームだった。設備の運転データや保全履歴、図面はもちろん、3D情報なども含めて、あらゆるデータをシームレスかつオープンに処理できる。加えて、各データを関連付けるコンテキスト化も容易で、データ統合を大幅に効率化できる仕組みだ。
設備管理では、データをツリー構造で関連付けて管理することがポイントになるが、近年はドローンや自動走行車、IoTセンサーなどが活用されて収集データも多様化しているため、同プラットフォームの効果が大きいという。本資料では、デジタルツインの好例というべき、この取り組みからデータ分析・活用のポイントを探る。