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日本Rimini Street株式会社

製品資料

日本Rimini Street株式会社

SAP ECCを今後15年間も運用可能に、さらに保守費用も半減する方法とは

SAPのBusiness Suite 7アプリケーションスイート全体の保守期限が近づき、ユーザーはSAP S/4HANAへの移行、新しいプロバイダーの模索、現行リリースの維持などの選択を迫られている。自社の最善は何か、改めて状況を整理したい。

コンテンツ情報
公開日 2022/04/28 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 11ページ ファイルサイズ 2.16MB
要約
 SAPユーザーは、SAPアプリケーション戦略について難しい状況にある。SAP ECC 6の保守期限が近づいており、SAP S/4HANAへの移行が推奨されているからだ。だが、安定した現行システムを、多額のコストをかけて移行する決断は容易に下せるものではない。

 懸念されるのは、S/4HANAのプラットフォームとしての価値が現状では成熟期に達しておらず、その移行ハードルの高さからROIの課題も抱えていることだ。実際、S/4HANAに移行したユーザーの割合はまだまだ少ない。このため、SAPユーザーの多くは、移行の延期や新しいプロバイダーの模索、ECC 6の現状維持といった選択肢を慎重に比較検討しているのが現状だろう。

 このeBookでは、S/4HANA移行において考慮すべきポイントとして、「ビジネスケースを評価する」「イノベーションを待ってはならない」など4項目があると指摘。その上で、エキスパートによる第三者保守によって、SAP ECCを最低15年以上維持するとともに、年間保守コスト50%を削減し、その削減コストをイノベーション分野に投資するという選択肢を提案している。