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日本Rimini Street株式会社

技術文書・技術解説

日本Rimini Street株式会社

【eBook】現行SAPに満足でもイノベーションを可能にする、第三者保守とは?

コロナ下にあってIT戦略見直しの必要性が高まる一方、多くの企業では既存のERPシステムの投資効果を最大化する方法を求めている。SAP ERP導入企業へのグローバル調査から、そうしたニーズを実現する方法について考察する。

コンテンツ情報
公開日 2021/10/12 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 632KB
要約
 SAP ERP導入企業へのグローバル調査によると、95%の企業が現行システムに満足していると回答している。多くの企業がシステムのモダナイゼーションに力を入れるより、「現在のIT投資の最適化」といった既存システムの投資効果を最大化する方向に注力する傾向があることが分かった。

 また、SAPロードマップにおける検討事項では、「リスクの低減」と「イノベーションの必要性」が最も評価される結果となった。コロナ下において、進化の早いデジタル世界で競争力を確保するには、カスタマーエクスペリエンスの向上など、より明確でアジャイルなプロジェクトを目標にイノベーションを加速させることでリスクの低減を図ることが企業にとって重要な戦略であることも明らかになった。

 ただし、イノベーションへの需要を満たすには、ベンダーロックインを回避してビジネスニーズへの柔軟な対応を可能にする必要がある。これが、「第三者保守サポート」の需要が拡大している背景となっている。本資料ではこうした調査結果を踏まえ、ERP投資を最適化する方法について考察しているので、自社の投資戦略を見直す意味でも参考にしてほしい。