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IDEC株式会社

製品資料

IDEC株式会社

製造現場のタブレット活用に「安全」の壁、法律・規格に無理なく対応するには?

製造業や物流業では生産性向上へのニーズが強く、中でもタブレットに向けられる期待は大きい。すでにタブレットを操作端末とした自動化も進んでいるが、一方で守らなければいけないのが「安全」だ。その効率的な実現策を紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2021/10/14 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 7ページ ファイルサイズ 1.76MB
要約
 PLCをはじめ制御機器との連携やそのための開発環境も整備され、工場や倉庫など多様な現場で利用が拡大するタブレット。端末価格の安さや、導入の容易さ、操作性など利点は多岐にわたる。ただ、大きなハードルとして残るのが「安全」の視点だ。労働安全衛生法、ISO/IECの安全規格などに対応した安全機能を付与するのは容易ではない。

 しかし、近年に状況が変わった。このニーズに応えて、法律や安全規格に基づく非常停止スイッチやイネーブルスイッチを外付けできるセーフティユニットが登場したからだ。例えば、ロボットシステムインテグレーターでは、AGVを使った自動化システムを作る際に自社開発していたティーチングペンダントや操作パネルに代わって、このセーフティユニットを採用。ハードウェア設計がなくなり、開発工数が低減した他、市販タブレットを利用できるので調達や在庫管理も簡単になったという。

 本資料では、こうした4社の導入事例とともに、製造業や物流業の現場でのタブレット活用を容易にするセーフティユニットを紹介する。事故やトラブルを防ぎつつ、生産性も高めるという一石二鳥の役割を果たしてくれそうだ。