事例
ベル・データ株式会社
「IBM iはクローズド」は誤解? 日本サニパックはDXをどう実現したのか
コンテンツ情報
公開日 |
2021/11/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
651KB
|
要約
多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に取り組む中、基幹システムの基盤として活用されているIBM iが、その流れに取り残されている。IBM iは安定性などが高く評価を受ける一方で、他システムとの連携が難しく、クローズドであるという印象が強いためだ。
その中で、IBM iとLINEを連携させたチャットボット発注システムにより、DXを実現しているのが日本サニパックである。同社では、IBM i上にあるデータベースとチャットボットサービスをクラウドサーバ経由で連携させ、在庫の有無や金額などをLINE上で自動返信し、顧客側から簡単に商品発注ができる仕組みを構築。必要な機能の大部分はIBM i上の既存システムで賄ったため、最小限の工数で構築が完了したという。
これにより同社は、業務の効率化、売り上げの向上、取引先の拡大など、さまざまな成果を上げている。本コンテンツでは同社の事例を通じて、IBM iをベースとしたDX実現の可能性について提起している。自社で稼働するIBM iのさらなる活用のためのヒントとしてほしい。