コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
3.12MB
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要約
半導体や液晶ディスプレイなどの電子材料の製造において、半導体化学原料や中間材料、薬液などの品質を検証する「サンプリング」は重要なプロセスとなっている。しかしその実施には、クロスコンタミなどによる原材料や最終製品の品質低下、作業者や環境への影響といった課題がついて回る。
ある化学品製造施設では、半導体や液晶の製造向け化学品の品質維持と改善のため、原料の受け入れシステムを見直す必要があった。毒性原料にて作業者や環境への影響を考慮しつつ、既存設備に大きな改修を要さないサンプリングシステム導入を検討。そこで採用されたのが、高い信頼性と安全性、使い勝手やコストパフォーマンスの良さなどを特徴とするグラブサンプリングシステムだ。
導入後は、完全クローズのシステムにより作業者が原料サンプリング時に直接サンプルに触れることが低減された。またローリーから直接サンプリングできる仕様により、サンプルの品質向上につながったという。本資料では世界各国での導入事例を交えながら、このグラブサンプリングシステムについて詳しく紹介する。柔軟にカスタマイズが可能で、地域密着型のサポートを行っている点にも注目だ。