製品資料
TDKラムダ株式会社
ロボット導入のバッテリー課題を一掃、あらゆる環境で活用できるワイヤレス給電
コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
820KB
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要約
製造現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進でスマートファクトリー化が加速し、AGV(無人搬送車)などの各種ロボット導入が増加傾向にある。その一方で顕在化しているのがバッテリー回りの課題だ。ロボットの長時間稼働を実現するためのバッテリー大型化は交換作業者の負担を増加させてしまい、また残量ゼロからの充電はバッテリーの寿命を短くさせるため、コストも増大してしまう。
これに対する解決策として注目されるのが、ワイヤレスの給電システムだ。中でも「あらゆる製造現場での活用」を目的に開発された製品では、定電圧・定電流制御によりオプションユニット不要で作業中の充電が可能。出力電流設定は1A~33Aまで対応し、リチウムイオンから鉛まで幅広いバッテリーで利用できる。
また送電におけるコイル間の距離は20~40mm、ズレの許容範囲は±30mmの対応範囲を持ち、業界最大クラス。送電・受電コイルはIP65の防水防塵(じん)規格に対応しているので、屋外での作業から水を使用する現場まで環境を問わずに導入できる。同製品の導入は、スマートファクトリー化の推進における有力な一手になるだろう。