コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
831KB
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要約
脱炭素社会の実現において複合材料の用途が拡大する一方、開発に要する時間とコストがその流れを阻害している。材料データの把握には実材料試験を必要とするが、配合率や方法に膨大な組み合わせがあり、その中でわずかな配合を調整しながら延々と試験を繰り返す必要があるためだ。
そこで注目したいのが、汎用(はんよう)CAEツールであるAnsysをベースに、均質化解析や局所化解析の機能をアドオンしたカスタマイズ製品Multiscale.Simだ。クリープ試験では数時間で解析結果が得られ、標準的なCAEツールでは難しい複合材料のモデル化にも対応。物理的な材料試験では実行が難しい場合でもシミュレートが可能なマルチスケール解析で、材料設計と開発の大幅な効率化が可能になる。
Ansysの材料データ管理ソフトであるGranta MIとも連携でき、仮想的な材料試験で得られたデータを蓄積してデータベース化し、それをクラウド上で一元管理することで、材料データの共有や再利用ができる環境の構築が可能だ。最新テクノロジーを活用して材料設計と開発の速度を向上させるマテリアルズインフォマティクスを実現する方法を、本資料で確認してほしい。