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シーメンス株式会社

製品資料

シーメンス株式会社

電子機器製造のIoT活用、生産ライン全体をリアルタイムに可視化する方法とは

幅広いタイプの製品を取り扱う電子機器の製造には、複数ベンダーの機械の混在により、生産ライン全体を可視化できないという課題がある。自動化によって工場全体に恩恵をもたらすためには、IoTで全てを接続できるような仕組みが必要だ。

コンテンツ情報
公開日 2021/12/23 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 11ページ ファイルサイズ 1.21MB
要約
 インダストリー4.0を推進すべく、製造業界ではIoTの活用が加速している。電子機器の製造では既に高度な自動化が進んでいるが、いまだプロセス単位での実現にとどまっているのが実情だ。その背景には、他の製造業と異なり、幅広いタイプや分類の製品を製造していることがある。

 電子機器の製造では各ジョブに最適なツールを採用し、単純な使い捨ての機器からセーフティクリティカル/ミッションクリティカルなシステムまで、多くの製品を取り扱う。こうした取り組みは重要な差別化要因になるものの、複数ベンダーの機械が混在しているため、全てを接続し、生産ライン全体で起きていることをリアルタイムに可視化できないのだ。

 そのため、産業エンジニアリングや製品フロー、材料供給、品質管理などのほとんどが手作業頼みとなってしまう。そこで本資料では、この問題を解決したフラウンホーファーの表面実装技術(SMT)生産ラインについて紹介する。その中核となったデータを正規化するソリューションについても触れているので、参考にしてほしい。