コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
1.67MB
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要約
製造業においてもDXの取り組みが本格化する中、産業装置のリモート監視やリモートメンテナンスなどの用途でVPNのニーズが高まっている。だが、機器間通信とは別物で、独自の知識が必要になるため、適切な構築方法が分からないといった問題に直面しがちだ。また、VPN初心者であるメーカーにとって、通信サービス事業者とのコミュニケーションのハードルが高いという問題もある。
こうしたニーズに対応すべく、産業向けのリモートアクセスサービスが登場している。必要なコストはプログラマブル表示器の購入とライセンスのみで、VPNのルーターといった機器類のイニシャルコストは不要だ。また、設定においてもIPアドレスやファイアウォールなどの特別な設定作業は必要なく、表示器と遠隔監視用のPCで簡単なアカウント設定を行うだけで利用を開始できる。
セキュリティ面では、x.509証明書に基づくアクセス、AESデータ暗号化、ISA99およびIEC 62443といった制御システムのセキュリティ基準を満たしており、産業用の安全なネットワークを構築できる。本資料では同サービスの詳細を、工作機械や食品装置メーカーの事例を交えて紹介する。