技術文書
アナログ・デバイセズ株式会社
10BASE-T1L MAC-PHYが実現する低消費電力プロセッサのイーサネット接続の簡素化
産業用イーサネット向けの新規格10BASE-T1Lの制御層(MAC)と物理層(PHY)を統合するIC、10BASE-T1L MAC-PHYのメリットとは? 10BASE-T1L PHYとの使い分けや、イーサネット接続で実現する将来の製造設備の柔軟性も紹介する。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
984KB
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要約
イーサネットでつながるネットワークにデバイスを数多く接続したいというニーズは、プロセスオートメーション、ファクトリーオートメーション、ビルオートメーションといったアプリケーションを中心に拡大し続けている。
デバイスが接続されるほど、エネルギー効率、安全性、快適性を高めることが可能になる。本稿では、この産業用イーサネットの要となる10BASE-T1LのMAC層とPHY層の統合IC、10BASE-T1L MAC-PHYを使用して、低消費電力のフィールドデバイスやエッジデバイスをイーサネット接続する方法や、PHY機能だけを備える10BASE-T1L PHYとの使い分けを解説する。