コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
5.99MB
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要約
「Society 5.0」の実現やビッグデータの利活用を目指し、計算/データ科学を軸に据えた教育研究活動を展開する情報科学研究科を開設した、兵庫県立大学大学院。同研究科では、AIや機械学習を用いた教育研究を行い、社会課題の解決などに貢献する“先端DX人材”の育成に取り組んでいるが、そこで欠かせないのが、高い性能と信頼性を備えたICTインフラだ。
以前からスパコンシステムを整備・拡充してきた同研究科だったが、3回目の更新に当たっては、多様な研究ニーズに柔軟に対応でき、大量のデータが高速に処理できることを要件とした。そこで選ばれたのが、Thin/Fatの2つのCPUノードに加え、GPUノードや共有メモリノードなどさまざまな計算ノードを備えたスパコンシステムと、それを支える高性能サーバ&高速分散ファイルシステムだった。
多様な研究ニーズに対応可能な高性能システムにより、AIの活用や、それまでは困難だった大規模シミュレーションが実現でき研究効率が高まった他、さまざまな産業分野で活躍できる先端DX人材の育成にも効果を発揮しているという。同研究科の教育を支えるその実力を、本資料で詳しく見ていこう。