コンテンツ情報
公開日 |
2022/02/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
816KB
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要約
産業オペレーションの領域においても、データ利活用は重要なミッションといえる。現代で競争力を維持するためには、データを統合管理し、新たなインサイトを得たり、迅速な意思決定に生かしたりする必要がある。昨今では、データ活用基盤としてクラウドを活用するケースが一般的だが、プラントのようなOT領域のデータとなると従来のIT向けクラウドサービスでは対応が困難だった。
こうした状況で、クラウド活用によりプラントのOTデータ活用に成功した企業がある。産業用ガスおよびエンジニアリングなどの分野で事業を展開する英国のLinde Engineering社だ。同社はOTデータ対応のクラウドサービスを採用することで、プラントの遠隔監視やリアルタイム監視、予知保全などを実現。産業用IoTも組み合わせて、より満足度の高いサービスを提供している。
採用サービスには、OTのコンテクストを認識でき、契約後すぐに運用可能という魅力もある。同社は新たなリモートサービスの開発に集中でき、設備増強や維持管理のコストを削減できたという。本資料では、同社の事例から、今後のOTデータ活用に必要なデータ基盤の要件を明らかにする。