製品資料
ソフトバンク株式会社
GPSの誤差を数センチ以内に、RTK測位の高精度位置情報が実現する自動化の世界
コンテンツ情報
公開日 |
2022/02/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
1.62MB
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要約
GPSはカーナビやスマートフォンなどで利用され、一般にも身近な存在である。だが、現在のGPSの位置情報の誤差は5~10メートルとされており、例えば自動運転を実現するにはさらなる精度向上が求められていた。そこで注目されているのが、誤差を数センチ以内に抑えられる新技術「RTK(Real Time Kinematic)測位」だ。
RTK測位の登場により、誤差が障壁となってGPSが普及していなかった分野にも位置情報の活用が広がると予想されている。実際、すでに農業、建築、交通などさまざまな分野で、RTK測位を活用した実証実験が進んでいる。
高精度位置情報を活用した自動化技術は、人手不足の打開策になるとの期待も大きく、また、将来的には5GやIoT、AIなどの先端技術と組み合わせることで、さまざまな産業における変革をけん引すると考えられている。本資料では、位置情報の新テクノロジーや、それを用いた高精度測位サービス、さらに政府が進める宇宙政策についても解説しているので、今後の位置情報活用の方針を検討する上で役立ててほしい。