製品資料
ソフトバンク株式会社
高精度な位置測位で誤差を数センチに、「GNSS+RTK」による産業自動化の未来
コンテンツ情報
公開日 |
2022/02/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
22ページ |
ファイルサイズ |
3.55MB
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要約
国内の多くの産業分野では自動化が進められている。クルマやドローン、工業ロボットが自動化の先進分野だが、位置情報のズレが、収集データの信ぴょう性を低下させたり、作業ミスなどの原因となったりしている。つまり、自動化というパラダイムシフトにおいて重要なのは「高精度な位置情報」なのだ。
正確な時間と場所を捉える測位技術は、移動システムのみならず、あらゆる産業の発展に不可欠な技術といえる。その実現手段として期待されるのが、GNSS(Global Navigation Satellite System)から受信した信号を利用して、RTK(Real Time Kinematic)測位を行う位置測位サービスだ。水平・垂直の位置情報の誤差が数センチという高精度で、すでに農業や建設・インフラ監視、交通などの分野で活用が始まっている。
例えば、農業分野では、北海道でキャベツの移植機・収穫機の効率化に活用されている。また、インフラ監視分野では、ドローンと組み合わせて、人では確認が難しい場所の監視業務の自動化が取り組まれているという。本資料では、こうしたユースケースを交えて、高度な位置情報がもたらす自動化の可能性を紹介する。