数秒で硬化し環境規制にも対応、生産プロセスを大幅に効率化するUV硬化型接着剤

　多様化・精密化・厳格化する電子デバイス設計では、「プロセスの効率化」が欠かせない。中でも重要な要素の1つが接着剤だ。一般的な熱硬化型は固まるまでに時間がかかり、専用機器設置のスペースが求められるほか、揮発性有機化合物（VOC）の排出量など環境への配慮も必要になる。

　こうした状況下で注目されているのが、UV硬化型接着剤だ。精密部品の保護など多様な用途に利用できることはもちろん、UV光照射により数秒で硬化するため設計時間を大幅に短縮できる。また、メーカーによっては、センサー位置のズレに影響する接着面の収縮率が低く、VOC排出量だけでなくアウトガスの発生抑制が可能という製品もあるので、設計を大きく効率化できるだろう。

　本資料で紹介する専門メーカーは、接着剤だけでなくUV照射器などの設備も取りそろえているため、導入検討時にはヒアリングを基に接着剤の提案を受けてから、サンプル品の利用という流れで行える。照射器などもデモ機を利用できるため、コストをかけずに試用が可能だ。最適な接着剤を探している企業は、ぜひ本資料で詳細を確認してほしい。